稼ぎやすい副業について纏めてみました。

日本国内は25年間の不景気に加えて、2020年以降のコロナウィルスが猛威を振るったことによって、社会の情勢が益々不安定になってきてしまいました。

残念ながら、この状況が改善されるとは到底思えません。

こんな時代に絶対的に必要なのは、個人で稼ぐ力を付ける事だと私は思います。

理由は様々あると思いますが、国内の経済状況や労働市場の変化により、会社員の仕事が不安定になっていることが大きな理由ではないでしょうか。

私は会社員で勤務する傍らで、2018年からコツコツと複業を行ってまいりました。

副業を始めたいが、何をやったら良いのか分からない方に向けて、稼ぎやすい副業を3つご紹介したいと思います。

具体的な内容に加えまして、メリットやデメリットもしっかり挙げますので、参考になればと思います。

1.せどり

せどりとは、商品の仕入れを行い、インターネット上で高値で販売することで利益を得るビジネスモデルのことを指します。

※ネットオークションやネットショップ、フリマアプリなどを利用して販売されます。

◆メリット

1.小資本で始められる

商品の仕入れには、リサーチ力とセンスが必要ですが、必要な資金は比較的少なく済みます。また、初期投資が少なく済むので、比較的手軽に始めることができます。

2.自分のペースで仕事ができる

仕入れや販売作業は、自分の好きな時間に自分のペースで行えます。自分の都合に合わせたスケジュールで仕事ができるので、副業として始めることも可能です。

3.高い利益が期待できる

商品の仕入れから販売までを自分で行うことで、中間マージンを省くことができます。

そのため、比較的高い利益を期待することができます。

◆デメリット

1. 仕入れのリスクがある

転売する商品を仕入れる際、流行り廃りが激しい商品や品質が低い商品を仕入れてしまうと、在庫が売れずに損失が生じることがあります。

また、偽物の商品を仕入れてしまうと、信頼性が損なわれたり、法的な問題が発生することがあります。

2.在庫管理が必要になる

仕入れた商品を、売り切るまで保管する場所や方法を考える必要があります。

在庫管理が不十分だと、在庫の滞留や商品の破損などが起こり、利益に影響を及ぼすことがあります。

3.個人が行うための規模に限界がある

大量の商品を取り扱うためには、倉庫や物流の拠点を持つ必要があります。

しかし、個人が行うせどりでは、そのような規模にはなかなか達しない場合があります。

 

 

 

2.動画編集

動画編集とは、映像編集の一種で、複数の映像素材を繋ぎ合わせ、編集することで、一つの映像作品を作り出す技術です。

YouTubeSNSなどの映像配信サービスの普及により、個人が手軽に映像編集を行うことができます。

◆メリット

1. 需要が高い

動画はYouTubeTikTokなどのSNSを中心に、多くの人々に視聴されています。

また、企業も広告やPR映像などの制作を行うため、需要が高まっています。

2. 自宅で作業可能

動画編集には、高性能なパソコンや編集ソフトが必要ですが、一度設備を揃えれば自宅で作業ができます。

3. 自分のスキルを活かせる

副業として動画編集を行うことで、自分のスキルを活かして副収入を得ることができます。

◆デメリット

1. ハードルが高い

動画編集は、習得に時間と労力がかかります。

初心者の場合、最初のうちはクライアントからのオーダーを受けることが難しい場合があります。

2. 案件獲得が難しい

動画編集は、プロの編集者が多数存在しているため、競争率が高く、初心者の場合は案件獲得が難しいことがあります。

3. 納期厳守が求められる

動画制作は、納期が重要な要素となります。

クライアントからの依頼に対して、短い期間で作業を完了する必要があるため、納期厳守が求められます。

 

3.ライティング

ライティングとは、文章を書いて報酬を得ることを指します。

※ブログ記事やニュース記事、商品紹介文やSNSの投稿など、様々なジャンルの文章を書くことができます。

◆メリット

1. 自分のスキルや知識を活かせる

ライティングは、文章力や表現力が求められる仕事です。自分が得意とする分野や、興味を持っている分野に関する記事を書くことで、自分のスキルや知識を活かすことができます。

2.自分のペースで働ける

ライティングは、自分のペースで働くことができます。自分の都合に合わせて仕事を進めることができるため、主婦や学生など、時間に制約のある人でも副業として取り組むことができます。

3.場所を選ばない

ライティングは、パソコンやスマートフォンがあれば、どこでも仕事ができます。

自宅やカフェなど、場所を選ばずに働くことができるため、移動時間や通勤費の節約にもつながります。

◆デメリット

1.時間に制約がある

ライティングは、記事の品質が求められるため、短時間で大量の記事を書くことができません。

2.一つの記事を書くのに、数時間かかることがある

そのため、時間に制約のある人には向かない場合もあります。競争が激しい ライティングは、在宅ワークとして注目されるようになっており、ライターの数も増えています。そのため、仕事を受注するためには、高い文章力や専門的な知識が求められることもあります。

3. 定期的な仕事が得られないこともある

ライティングは、定期的に仕事が得られるとは限りません。そのため、収入が安定しない場合もあります。

また、一つの案件が終了した後、次の案件がすぐに見つからない場合もあります。

 

3つの副業を挙げさせて頂きましたが、収入が不安定であること、ビジネスに必要なスキルや知識が必要であることなど、他にも多くの課題が存在します。

また、失敗した場合には自分自身が責任を持たなければならないため、事前のリスク管理が重要です。

※想定される収入については誤解を招く恐れがあるので、今回は敢えて書いておりません。

いくら稼げるのか?という事よりも、先ずは副業を行う時間を作り、スモールスタートでやっていくことを検討してみてはいかがでしょうか。 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。