ニコンのフィルムカメラ『FM2』について。
今回はニコンのフィルムカメラ『FM2』について書きたいと思います。
先ずはFM2の歴史からですが、FM2は1970年代後半に登場したニコンの一眼レフカメラです。
FM2は、1977年にニコンのFMの後継機種として発売されました。
FM2は、高い信頼性と耐久性を備えた、プロフェッショナルユーザー向けのカメラでした。
FM2は、シンプルで信頼性が高く、手動操作による撮影を重視したカメラでした。
シャッタースピードは、1秒から1/4000秒までの範囲で設定でき、B閲光も可能でした。
また、露出計は、カメラ本体に内蔵されておらず、別売の外付け露出計を使用する必要があるため、プロの写真家や上級者を中心に使用されました。
FM2は、長期にわたって販売され、その後もFM2nやFM2/Tなど、派生モデルが発売されました。
ニコンのFM2には、以下のようなモデルがあります。
1.FM2
初期モデルで、1977年に発売されました。
シャッタースピードは1秒から1/4000秒までの範囲で設定でき、B閲光も可能でした。
2.FM2n
1983年に発売されたFM2の改良版。FM2と同じシャッタースピード設定が可能で、露出計も同様に機能しますが、より正確な露出計を搭載しています。
3.FM2/T
1991年に発売されたFM2の高級モデル。
FM2nと同様に、より正確な露出計を搭載していますが、カメラボディはチタンで作られており、耐久性が向上しています。
これらのモデルは、いずれも高い信頼性と耐久性を備えたカメラであり、手動操作による撮影を重視した設計がされています。
FM2シリーズは、一眼レフカメラの傑作として、今でも多くの愛好家に支持されています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。